商売上手な大阪市、USJ株売却で100億円

 大阪市は、米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営するユー・エス・ジェイ(USJ)の株式公開買い付け(TOB)に応じ、保有全20万株を売却する、と正式に発表した。これは発行済み株式の9.23%にあたる。

 大阪市側は、TOBに応じる最大の目的に財政メリットを挙げている。現在会社更生手続き中の3セク大阪ワールドトレードセンタービルディングの債務処理と、損失補償に備えるのではないかと、関係者は見ている。

 TOB取得価格は1株5万円とGSが発表している。最近のユー・エス・ジェイ株は1株4万円前後で推移していた。売却額は約100億円。同社への貸付金160億円も早期に回収できる見込み。

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