「The making of Japanese virtual popstar Eguchi Aimi」
AKB48の架空メンバー江口愛美さん
6月13日発売の週刊プレイボーイの表紙、巻頭フラビア、江崎グリコ「アイスの実」のCMでセンターという異例のデビューを果たした。制作サイドとスポーツ紙による仕掛けだったのだが、メンバーがCG合成をほのめかすなど、一週間後の20日にはタネ明かしするにいたった。
発表から約2週間が経過し、日本では忘れ去られた感もあるが、何と海外で話題にされていたのだ。
テレグラフ紙は、「彼女にはリアルにアイデンティティーを持たせていたが、ファンにはすぐに見抜かれてしまった」と報道。米ワシントンポストは「AKB48の運営会社は『彼女は本物だ』と江口を守っていた。しかし、CGだったことが証明されてしまった」と報じている。
また、ウォールストリートジャーナルは「不審なほど広告主(グリコ)との一致があった」のをバレた原因だと報じている。
一時的な盛り上がり? だったが、海外にも「江崎グリコ」「AKB48」の名前が広まったという意味では制作サイドとしては、してやったりということか。