東京電力など、中部、北陸、九州の4社が28日に定時株主総会を開催する。原発撤退の株主提案がなされており、脱原発、反原発ムードが強い中で、定款の変更がなされるのか露もくが集まる。
東電は例年は2~3時間で終了しているものの、今年は紛糾が予想される。福島第一原発の事故の収束、さらには業績の悪化など厳しい質問が続きそうだ。また、株主約400人が原発撤退の議案を提出しており、提案は否決される可能性が高いが、かなりの票が集まりそうだ。
29日には北海道、東北、関西、中国、四国、沖縄6社が総会を行う。
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東電本社