東電株主総会が6時間で終了

 28日に行われた東京電力の株主総会は、午前10時に始まり、午後4時すぎにようやく終了した。同社史上では最長となる約6時間という異例の長期戦となった。

 昨年の2倍以上となる、のべ9000人以上が出席。予想を上回る入場者のため、会場として5つの部屋を用意したが、それでも廊下にあふれた。

 立ち見の株主も多く、午後に入ってからは休憩を求める緊急動議も出たほどで、いかに長い総会だったかを物語る。

 議案については3つあり、取締役選任、監査役選任の2議案は可決され、株主提案されていた原発撤退については否決された。

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