5号機の冷却装置から海水漏えいで一時停止

 東京電力は3日、午前6時55分ごろ、福島第一原発5号機で原子炉冷却用の海水ポンプ2台のうち1台のホースに亀裂が入り、海水が漏えいしているのが見つかったと発表した。

 東電によると、ポンプを交換修理のため原子炉の冷却をいったん停止。午後に入ってから、修復工事を行って冷却を再開している。

 7月1日早朝に、原子炉への注水のためのタンク(バッファタンク)を設置。2日午後6時から、処理装置による処理水を、バッファタンクを経由し、原子炉へ注水する循環注水冷却のを開始している。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる