東電株が後場に入り急伸し65円高

 4日の東京株式市場で、東京電力株が佐賀県の玄海原発(九州電力)で地元が再開に同意したことで、午後に入ってから株価は急伸し、前週末比65円高の393円で取引を終えた。

 午前中はほとんど値動きがなかったものの、九州電力の玄海原発の稼働再開で地元が合意したことで午後に一気に買われた。東証1部の値上がり率は2位だった。九州電力も同39円高の1499円で取引を終えた。

 また、太平洋の深海にレアアースの埋蔵が発見されたことで、関連銘柄である日本海洋掘削が同136円高の2976円となった。

 一方、低位株として物色され株価も15倍以上になっていたサハダイヤモンドは、午前は94円まで買われたものの、24円安の58円まで売られる場面もあった。

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