ツイッターの企業価値が半年で2倍の5670億円に

 米ソーシャルメディアのツイッターの企業価値が最大で70億ドル(約5673億円)という評価がなされていることがわかった。

 米ウォールストリートジャーナルは、関係者の話として、ツイッターは新たに数億ドル規模の資金を調達し、企業価値が最大70億ドル規模との評価がなされている、と伝えている。

 同社は昨年末にも資金調達を行っており、その際には企業価値が37億ドルとされており、半年間で約2倍になったということになる。

 ただし、同社は創業メンバーであるエヴァン・ウィリアムズ氏、ビズ・ストーン氏らが今年に入り次々と離脱。また、本社を移転させるなど、新たな構築を急いでいるところ。新たな資金需要が発生したのではないか、と見られる。

 ユーザー数は約2億人で、広告を開始した10年の年間収入は4500万ドル。調査会社イーマケターは、11年に1億5000万ドルとなり、12年には2億5000万ドルにまで拡大すると予測している。

 ツイッターは、身売りよりも上場を優先させるとの方針を持っている、とされる。


ツイッターのキャンペーン素材の撮影

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