フィリピンのベニグノ・アキノ大統領 はこのたび、昨年購入していたポルシェを売却していたことがわかった。記者会見で本人が明らかにしたもの。
地元紙フィリピンスターによると、アキノ大統領は昨年のクリスマスに白いポルシェを購入したが国民からは不評で、売却していたという。
大統領は450万フィリピンペソ(約800万円)で購入したが、その前にはダークブルーのBMWに乗っていた。実は、これも国民からは不評を買っていたために売却していたのだ。
大統領は、警備担当から「不要な危険を招く恐れがある」と何度も注意を受けていたそうで、支持率低下、さらには安全上の2つの問題から売却が得策と考えたようだ。人目を気にしていたら、好きな車にも乗れないというのは万国同じのようだ。