中国が新高速鉄道の特許を出願申請したことで批判が出ている件で、中国鉄道省の王勇平報道官は7日、新華社通信社の取材に「日本にも技術提供したい」とこたえた。
日本、仏、独などが技術提供を受けて、それらに改良を加えた独自技術だと中国は主張し、国際特許を出現した。これには日本メーカーの川崎重工などは危機感を募らせるなどしている。
川重側の主張では、技術の使用は中国国内での使用に限られているのだという。
特許の中身が判明していない以上わからない面が多いのだが、日本などの動きを牽制しようとの意図が発言には込められている、とも思われる。

中国の高速鉄道