与謝野馨氏「景気の最悪期脱した」?

 与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は20日、1―3月期の実質国内総生産(GDP)が過去最大の年率15.2%マイナスとなったことについて「最悪の時期を脱したとの安堵(あんど)感がある」と語った。

 与謝野氏は「日本が昔の成長軌道に乗るには相当な苦労と期間、他国の(経済)パフォーマンスなどいくつもの前提が必要」と前提条件を掲げたものの、この期間が景気の底だという認識のようだ。

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