女子サッカーW杯で日本が決勝進出、史上初のメダル確定

 女子サッカーのW杯ドイツ大会で、準決勝戦の日本対スウェーデン戦が13日行われ、3-1でなでしこJAPANが史上初のメダル確定と決勝進出を決めた。17日に米国と優勝をかけて戦う。

 0-1で迎えた前半の19分にFW川澄奈穂美選手のゴールで同点にすると、後半15分には、MF沢穂希選手が混戦からこぼれた球を頭で押しこんで2-1と勝ち越し。その直後の19分には、川澄選手が長い距離からのシュートを決めて、そのまま3-1で逃げ切った。

 大黒柱の沢選手を中心に、この日が初先発の川澄選手がミスをしても積極的に前に出て2得点の活躍だった。

 決勝で戦う米国は世界ランキング1位。準決勝ではフランスを相手に3-1と完勝。日本の前に立ちはだかる。


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