東京株式市場はサッカー関連が賑わう

 週明け19日の東京株式市場は米国株安の影響で反落し、日経平均株価は前週末比52.97円安の9921.50円で寄り付いたが、女子サッカーW杯優勝を受けてその関連銘柄は賑わっている。

 スポーツ用品メーカーが好調で、ミズノは一時387円の震災後の最高値をつけるなど、デサントも好調だ。他には、サッカー教室を展開するクリップコーポレーションも20円高の903円まで買われた。

 スポンサーで、選手1人に100万円の臨時ボーナス支給をしたキリンホールディングスは下げるなど、優勝の波及は限定的なものにとどまっているようだ。

 また、東京外国為替市場のドル/円相場は、1ドル79円台前半で推移している。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる