ネットエイジアは「25歳以下におけるシャンプー選びの実態調査」の結果を22日発表し、女子中高生の約4割が「自分がシャンプーのブランドを決めている」ことがわかった。
この調査は、国内在住の12歳~25歳の男女で、普段シャンプーを使っている1152人を対象に行った。
「シャンプーを購入する際、誰がブランドを決め、誰が買っているか」を聞いたところ、全体では「家族がブランドを決め、家族が買っている」が最も高く46.3%、続いて「自分がブランドを決め、自分で買っている」34.5%、「自分がブランドを決め、家族が買っている」17.8%となった。
ブランドの決定権を持っているのは「女子中学生/女子高校生」は40.4%だが、内訳をみると「自分がブランドを決め、自分が買っている」6.6%、「自分がブランドを決め、家族が買っている」33.9%と、自分で購入している人は少数であることがわかった。
普段利用しているシャンプーでは女性で1位「パンテーン」14.1%、2位「メリット」11.5%、3位「LUX」8.9%。男性は「メリット」18.3%、「LUX」8.5%、「パンテーン」7.4%となった。
シャンプー選びで重視するのは「しっとり感」よりも「さらさら感」だった。全体では「さらさら感」69.8%、「さっぱり感」63.5%、「しっとり感」51.0%となった。男性では「さっぱり感」65.8%、「さらさら感」58.3%となった。
女性は「さらさら感」81.0%、「しっとり感」62.2%、「さっぱり感」61.1%と大きな差が現れた。