原告女性が初めて語るIMF前専務理事の暴行事件

 IMF前専務理事のドミニク・ストロスカーン被告が米NYのホテルで女性メイドに性的暴行を加えた罪で現在法廷で審理中の事件で、原告の女性が米ABCテレビの単独インタビューにこたえた。「陰謀論」が出てきたこの事件で、原告女性が自らの口で何を語るのか注目されている。

 米東部時間の26日午後11時35分から放送の「ナイトライン」で放送予定。また、25日の「グッドモーニングアメリカ」でもインタビューの一部が放送されることになっている。

 原告女性は6月にNYの高級ホテルでストロスカーン被告の部屋に作業に入ったが、性的な暴行を受けたとして警察に通報し、被告が逮捕された。

 だが、事件の事実関係についてつじつまが合わない点もあるなど信憑性を疑われており公判維持も困難だとされ、被告人は保釈を認められている。

 原告女性は、事件直前にある電話をかけており、依頼を受けてお金を受け取っていたとの報道も出ている。


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