25日の東京株式市場は反落し、日経平均株価は前週末比63.48円安の1万68.63円で午前の取引を終えた。
米債務上限引き上げの問題が頭をもたげており、模様眺めの展開が続き、リスク回避から主要株を中心に売りが出た。
一方で小型株は短期資金の流入で値動きが良く。マザーズ市場に上場のモバイル画像処理のモルフォは、6410円でストップ高となっている。前週末には初値が公開価格の2倍以上となるなど人気となっていたが、さらに買い進まれている。
また、東京外国為替市場のドル/円相場は、1ドル=78円台前半で推移している。