中国の昆明にアップルストアを模倣した店舗が営業されている問題で、昆明市の当局は調査を開始したことが25日わかった。
新華社通信によると、大きな注目を集めたということもあり昆明市当局は独自に調査を開始したという。結果しだいでは、店舗に対して何らかの処分が下る可能性もありそうだ。
この店舗の存在は、米国人女性のブログ「BirdAbroad」で明らかになり、またたく間に世界中に広まった。外観はおろか、スタッフの制服などすべてがソックリだが、正規の店舗ではないということをスタッフは認めているそうだ。ただ、製品そのものは純正なのだという。
発見した女性のブログには、世界各地からメッセージがあり、ハノイ、ガーナなどにもニセのアップルストアが存在するという情報も寄せられている。