北朝鮮の平壌などにある高級レストランで働くウエイトレスに対して、金正日総書記が二重まぶたにするように指示していたことが25日明らかになった。
アジア・タイムズなどによると、昨年北朝鮮を訪問したという観光客の一人が元ウエイトレスから聞いた話として、2000年代に入ってからはすべてのウエイトレスに対して二重まぶたにすることを指示されていたのだという。
金総書記は、高級レストランを外貨獲得の大切な手段として考えているといい、冷麺などのメニューの充実はもちろんのこと、ウエイトレスの外見を磨くことも、それに大きく寄与すると考えていたようだ。
また、北朝鮮以外の国、中国、ベトナム、カンボジアなどで展開するレストランのウエイトレスにも同様の指示を出していたという。
一人の女子学生が語ったところによると、女性のほとんどは海外で17ドルで手術を受けるのだという。