中国・雲南省昆明市でアップルストアのニセの店舗が営業している問題で、市当局が2店舗に閉店命令を出した。
地元紙「kunming.cn」によると、同市商工局は300に渡るＩＴ系の店舗を大々的に調査。その結果、正規ではない営業形態は5店舗もあり、そのうち2店に対して、営業許可が出ていないために閉店命令を出したという。5店舗では製品に関してはアップル純正の本物を販売していたという。
米国在住の女性ブロガーが「BirdAbroad」というブログに発表して、存在が明らかになった。
オフィシャルなアップルストアは中国では北京、上海にそれぞれ2店ずつ存在する。ダウジョーンズの取材に、アップルはコメントを拒否している。
