教育費バブルが終わらない米国

　物価、住宅価格、教育費を比べると、教育費がバブルとも言うほどの高騰を、しかも長期にわたって見せている。

　ブログ「Ｔｈｅ　Ａｍｅｒｉｃａｎ」が作成したチャートによると、1978年の価格指数を100と設定したところ、教育費は2011年には1100に、住宅価格、物価は400以下となっており、約3倍の差がついている。

　住宅価格の場合はバブルで03年以降は急騰の兆しを見せたものの、07年にサブプライムショックでバブルが崩壊し下がっている。ただ、その間でさえも教育費用は高騰し続けていた。

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