ブラックベリーのRIMは2000人削減

 リサーチ・イン・モーション(RIM)は25日、全従業員の約1割にあたる2000人の人員削減を行うと発表した。

 同社の「ブラックベリー」はスマートフォン市場で07年以降首位を保ってきたが、10年の調査では、アップルとアンドロイドの猛追に遭ってシェア1位から陥落。今年6月にすでに人員削減を明らかにしていた。

 主力商品のブラックベリーはハイスペックを武器に市場をいち早く開拓することに成功し、知的階層などのユーザーを獲得してきた。しかし、デザイン性に優れたアップルがiOSを開発し操作性が向上しシェアを奪っていき、またアンドロイド陣営も台頭し、昨年からは防戦一方だった。


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