昨年自殺したデザイナーのアレキサンダー・マックイーンさんが、愛犬に8万2000ドル（約640万円）の遺産を残していたことが28日わかった。
英ＢＢＣによると、マックイーンさんは総額で約20億円の資産があり、遺書には愛犬の世話をよろしく頼むという文言が入っていたそうだ。ミンター、ジュース、カラムという名の3匹の愛犬がいたといい、可愛がっていたそうだ。
他には、複数の財団に2629万ドル、2人のハウスキーパーにそれぞれ8万2000ドル、41万ドル、兄弟や親類にそれぞれ8万2000ドルを残したという。
過去には、朝食にマクドナルドのビッグマックを犬と半分ずつ分けて食べていた姿も目撃されているという。愛犬家でもなかなかここまでする人はいないだろう。今や同氏の犬好きを示す貴重なエピソードの一つだ。
