「知覚」発達に役立つ、安心の国産知育アイテムとは

ボールプールは、「感覚」を磨く「泉」である


遊園地や大きなショッピングセンターに行くとよく見かけるボールプール。
小さな子どもたちが大喜びで遊んでいます。

経験した人なら分かるはずですが、あれは何とも不思議な世界。

からだが浮いている感じや、泳いでいるような気分・・・そして、何かに抱かれているような錯覚さえ感じてしまいます。

実は、手足をはじめからだの隅々がボールに触れることで、感覚の一部である「触覚」が刺激されているのです。


感覚は、人間にとって実に大切な機能です。感覚による外部からの刺激が脳に伝わり、それを「知覚」することによって知力や運動神経の発達を促します。したがって、感覚が通常よりも鈍ったりバランスが崩れると、体調不良や神経症の原因になったりします。また、子どもの場合は様々な発達障害へと結びつくことも。

実は、感覚統合療法の有効な治療アイテムとして、このボールプールが日本はもちろん世界中の病院や施設でも使われているのです。

実は別のリスクも高いボールプール


では、子どもたちの感覚を磨いて知力や運動神経を発達させるために、ボールプールでどんどん遊ばせればいいのでしょうか?答えはイエスでもあり、ノーでもあります。

子どもたちの脳は「感覚刺激なしでは成長発達はありえない」とされているので、感覚への心地よい刺激になるボールプールはまさに効果的。

しかし、そこには別の問題も潜んでいます。多くの施設に設置されているボールプールでは、管理が隅々まで行き届かないことから、衛生面で2つの大きなリスクがあります。


その第一は、ボールプールの中はまさに「子どもたちだけの世界」であること。他の子どもが何かのウイルスなどをもっていた場合・・・狭い密室の中で接触する度合いも多くなるので、感染のリスクが高まります。

2番目は、大人に比べて子どもたちは唾液や嘔吐、あるいは排泄物などに鈍感です。さらに、お菓子などの食品を内部に持ち込み、それが残されて腐敗する可能性もあります。
内部をクリーニングするため全部のボールを取り出すと、プールの底には様々なモノが見つかる、というエピソードも聞きます。

安全性が高いのはわが家の「ボールプール」


また、様々な年齢の子どもが一緒に遊ぶ各施設のボールプールでは、伸び伸びとマイペースで感覚の刺激を楽しめない場合も多いはず。

当然「15分000円、30分000円」といった使用料も発生するので、心理的に「好きなだけ楽しむ」というわけにもいきません。


そこで、最近注目されているのが自宅で楽しめるボールプール。

といってもおもちゃの量販店などで販売されているものは、ほとんどが中国などからの輸入品。機材としての安全性や、使用されている塗料などが不安です。

創業118年の企業が作った「国産」のボールプール

ところが、おそらく日本ではほとんど唯一といっていい、国産の木製家庭用ボールプールがまもなく発売されます。製造するのは、かつて昭和天皇から侍従が差遣わされたという創業118年の名門企業・都村製作所。


プール自体は、しっかりとした木製仕上げ。どっしりとした存在感と木肌ならではの温もりが、子どもたちを遊ばせたくなる安心感につながります。また、使用するボールも国産。使われた塗料は、子どもたちの口に入っても危険のない食品衛生検査を通過したもの。
これなら、自宅で思いっきり、好きなだけ子どもたちを遊ばせられるので、感覚への心地よい刺激を与えられそうです。


さらに、収納付ベンチとしてもお使いいただける上、メンテナンスやアフターケアもメーカーが責任をもって実施。素敵なインテリアとして、長く使っていただくことを想定しています。

子どもたちを安心して遊ばせられる国産のボールプール。子どもたちが楽しく感覚刺激できる効果的な「知育」アイテムは、今後大いに注目されそうです。

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