任天堂が通期下方修正、大幅減配

 任天堂は28日、2012年3月期の売上高1兆円割れなど連結決算予想を下方修正し、減配を発表した。

 売上高は1兆1000億円予想から9000億円へ、最終損益は1100億円から200億円にそれぞれ減額とした。通期の配当は1株あたり460円から100円への減配となる。

 また、業績の足を引っ張るニンテンドー3DSの価格を8月11日から1万5000円に引き下げることを同時に発表した。減配は値下げのための補てんなのか、業績にどこまで寄与するかは疑問視される。

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