宮城県産の肉牛を出荷停止に

 放射性セシウムに汚染された肉牛が宮城県でも見つかった問題で、枝野官房長官は28日、宮城県産の肉牛の出荷停止を県に指示したことを明らかにした。福島県に次いで2例目。

 枝野長官は「食品衛生法の暫定規制値を超える放射性セシウムが、宮城県の牛肉から検出される例が報告された。宮城県で飼育されたすべての牛の出荷を差し控えるよう、知事に指示した」と述べた。

 また、他の県について状況を見極めながら、必要であれば調査を行い、随時対応していく考えも示した。

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