原告女性が涙ながら一方的に主張

 米NYのホテルで性的暴行を受けたとして、IMF前専務理事のドミニク・ストラスカーン被告を訴えた原告女性(32)が28日、NYで初めて記者会見を開き、「毎日泣いてばかりいて、眠れない」と現在の心境を告白した。

 原告女性はアフリカ移民のナフィサト・ディアロさん。LAタイムズによると、ディアロさんは「わたしは毎日泣いてばかりいて、夜も眠れない」と語った。また、15歳の娘がいることも明かし、時おり、涙まじりに話すシーンもあった。

 ディアロさんは5分ほど一方的に話をして、報道陣からの質問はいっさい受け付けず。後は同席した弁護士が「彼女は非難されているが、被害者だ」と強い口調で訴えた。

 ある男性から依頼されて被告人を陥れるために仕組んだという話も報道され、被告はすでに保釈が認められている。次回の審理は8月23日に予定されている。


ナフィサト・ディアロさん

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