死者39人、行方不明者・けが人190人を出した中国の高速鉄道事故で、早くも宝探しをもくろむ「金属ドロボー」たちが現場に多数現れているために、政府は事故があった現場に囲いを作って阻止しているという。
中国版ツイッターのウェイボーへの書き込みでは、ツルハシやスコップを持った「金属ドロボー」たちが多数現場を訪れて、鉄道のボディやパーツ、遺留品などを掘り起こす作業をしているのだという。写真付きで投稿されている。
もちろん、投稿はないものの、政府当局としては、万が一にも不都合な物を発見されてしまうことは不本意だろう。
様々な思惑もあってか、囲いができているのだろうか。
事故現場では金属、遺留品などを
掘り起こす人が殺到している