米国の連邦債務の上限引き上げについて与野党の協議が続いている件で、米CNBCは28日、もし米国債が債務不履行(デフォルト)なら、株価は30%下落すると報道した。一方で、ならなくても国債格下げの確率は50%とした。
これは、クレディ・スイス証券にコメントを求めたもので、デフォルトありそうにないとした上で、それでも「米国債の格下確率は50%」と見ているようで、米国経済へのダメージは大きいかもしれない。
「ひじょうにまれ」としながらも、最悪のデフォルトという結果となった場合には、株価は30%下落、GDPは5%減少とした。