大富豪二代目の22歳美女がすべてを激白


ペトラ・エクレストンさん(ABCテレビより)
 全米で最も高額な邸宅「ビバヒル御殿」を1億5000万ドル(約120億円)で購入したF1の帝王バーニー・エクレストンさんの二女ペトラさん(22)が、ABCテレビの単独インタビューに応じ、取引の真相、さらには世間からの批判について心境を告白した。

 TVドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」プロデューサーのアーロン・スペリングさんの豪邸は、あまりにも高額で2年間買い手が現れていなかった。それをよもや22歳の女性が買うとは思っておらず、報道には多くの人たちが驚かされた。

 しかも、購入したのは「英国のパリス・ヒルトン」などと揶揄され、インディペンデント、ガーディアンなど高級紙でも批判的に取り上げられることが多いペトラさんだったからだ。

 ビバヒル御殿購入については「2年間も買い手が現れなかった家で、それは大きな投資でしたが、本当に良い取引だったと思っています。わたしはロンドンからLAに移動するために大きな負荷がかかっていました。だから、LAに移動したいと考えていましたから」と話す。

 ペトラさんは現在、「スターク」というブランドのハンドバッグコレクションを立ち上げるために奔走。ロンドンとLAを行ったり来たりの生活が続いている。

 「わたしはほとんど毎日働いています。わたしの母は謙虚でしたし、父も大学に行かずに15歳から働いていましたから」

 働いて現在の地位と富を手にした両親の背中を手本として、働いているという。それでも世間はパリス・ヒルトンさんと比較する。そのことについても次のように語っている。

 「パリス・ヒルトンさんは、彼女のブランドをうまくビジネスに活用していて、とても賢いと思います。本当に賢い女性実業家ですね」

 自身の結婚パーティーには、人気歌手のリアーナさんをゲストで呼ぶほど。さらに父からの結婚祝いに130万ドルの地上最速車ブガッティ・ヴェイロンを与えられるなど至れり尽くせり。高級紙の批判の的になるのもわからなくはない。

 そのことについては「わたしは人よりも恵まれた家庭に生まれたことは間違いないけど、甘やかされたわけではない。わたしが恵まれたことは両親が謙虚に、そして一生懸命働いてきた結果で、とても感謝している」としている。

 LAでの事業立ち上げ、引越しの裏には、ロンドンでは絶対的な権力者である父親の威光が及びにくい外国で、自分の力で勝負してみたい、との考えがあるのかもしれない。

 人知れず二代目特有の苦悩はありそうだ。

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