日経平均は1万円台を回復、冷夏で電力も買われる

 8月1日の東京株式市場の日経平均株価は、前週末比180.87円高の1万0013.90円で午前の取引を終えた。

 寄り付きから米債務上限引き上げ問題が解決するとの楽観的な期待から、4営業日ぶり反発し、1万円台を回復して午前の取引を終了した。

 個別では、好業績のファナックが年初来高値の同780円高の1万5390円、また、震災復興関連で宇徳が一時は281円でストップ高となった。冷夏との予想から電力供給に余裕が出たと見られ、東京電力は同20円高の445円など、電力各社は買われた。

 また、東京外国為替市場のドル/円相場は、1ドル=77円台後半で推移している。 

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる