日経平均は202円安もコメ先物関連は買われる

 8日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は前週末比202.32円安の9097.56円で取引を終了した。

 米国債格下げで積極的な買い材料は探しにくかったが、72年ぶりに東京、大阪で復活したコメ先物取引が話題を集め、特に東京穀物商品取引所では買いが殺到した。

 福島第一原発事故による汚染米の心配によるもので需給関係を案じる投資家心理が出ている。そうした動きは株式市場にも波及しており、関連銘柄として、ヤマタネ、木徳神糧は一時ストップ高になるなどした。

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