菅首相が2法案成立後に退陣を明言

 菅直人首相は10日、衆院財務金融委員会で、「一定のメドがついたら党の代表選を速やかに実施し、新しい代表が選ばれた時には職務を辞する」と語った。特例公債法案と再生可能エネルギーの2法案成立が条件だという。公明党の竹内譲氏に答弁したもの。

 時期についての明言はないものの、8月という報道が出ている。また、菅首相自身が政権の総括としては、社会保障と税制、3・11後は復旧と原発事故収束を取り上げた。

 また、党代表に興味を示しているとされる野田財務相も「辞任か?」との質問を受け、「根も葉もありません」と答えた。

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