池田銀行と泉州銀行は25日、共同持ち株会社「池田泉州ホールディングス」を設立して経営統合したと発表した。両銀行は持ち株会社の傘下に入り、来年5月までの合併を目指すという。株式移転比率は、池田銀行1株に対して持ち株会社18.5株を割り当て、泉州銀行は1株に対して持ち株会社1株を割り当てる。
統合比率は1対1で、ホールディングスの社長兼最高経営責任者(CEO)に池田銀行の服部盛隆頭取が、代表権のある会長には泉州銀行の吉田憲正頭取がそれぞれ就任する。来年5月の発足を目指す合併新銀行の頭取には服部氏の就任を予定している。