読売新聞グループ社主の正力亨氏が92歳で死去

 読売新聞グループ本社社主でプロ野球巨人軍の名誉オーナー、正力亨氏(しょうりき・とおる)が15日、敗血症のため、東京都内の病院で死去した。92歳。

 正力氏は、松太郎氏の長男として1918年(大正7)年、東京都に生まれ、慶応大学を卒業後は読売新聞社に入社。2002年から読売グループ社主、64年から96年まで巨人軍のオーナーを務めた。

 自身も野球の経験があり、純粋に巨人が好きで、特に王貞治氏がお気に入り。王さんに「もう一度監督をさせたかった」と話したとされるエピソードは有名。06年に死去した藤田元司・元巨人監督の弔問に訪れたともいう。

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