米国株は今後20年は下げっぱなし

 米国では今後20年間、株価は下がりっぱなし。サンフランシスコ連銀がこのたび発表してレポートは、そうした衝撃的な内容だった。

 同連銀のジャン・リユウ氏とマーク・シュピーゲル氏がまとめたレポートによると、米国ではベビーブーマーたちが今後20年間にわたって、保有している株式を売却していくのだという。その理由は、リタイア後の生活資金を作るためで、それが大きな下げ圧力になるのだという。

 米国でベビーブーマーとは1946年~64年生まれの世代を指し、これまで米国経済に良くも悪くも大きな影響を与えてきた。今後20年間で引退していくが、彼らの富の源泉の一つである株式が生活資金のために売却され、現在のPER15倍から、2025年には8.3倍になる、と予測されている。

 ただ、大きな下落を経てからは大きなリバウンドの波が来ると見ている。割安水準になったための買い戻しもあり、2030年までには2010年の水準よりも約20%高くなるとの見通しを立てている。


サンフランシスコ連銀レポートより

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