元東電社員寮の社員「ある意味モルモット」

 朝日新聞社が海外向けに英語でニュースを発信する「Asahi Japan Watch」で、東京電力の福島第一原発近くの独身寮で働いていた寮長夫妻がインタビューに応じ、ガンを恐れるあまりに将来結婚できないと考えている社員たちもいる、と身を案じていた。

 福島第一から約5キロ離れた寮とあるため、「大熊独身寮」が該当するのではないかと見られる。2人は現在、800キロ離れた愛媛県に避難して公営住宅で生活を送っているそうだ。それでも、寮の元住人からは電話などがあるそうだ。

 社員たちを自分の子供のような存在であったとしており、それだけに福島第一で働く社員や作業員の身の安全を心配している。

 「もうこれ以上働けない」「ある意味で我々はモルモットです」「我々は少なくとも原発事故を止めるためにすべてのことをすべき」などと語っているそうだ。

 ちなみに2人は顔出しはなく、寮の名前も記載していないため、東電などに配慮したのではないかと思われる。

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