北海道電力も「やらせ」メール

 北海道電力の泊原発3号機のプルサーマル導のために行われたシンポジウムに同社が社員に参加を促す「やらせ」を行っていたと指摘された件で、北電は事実を認めて謝罪した。

 赤旗などによると、08年10月に開催の北海道主催のシンポジウムで、北海道電力は社員の参加と肯定的な意見を述べるように社内通達を行っていたという。

 北電泊事務所渉外課が「『プルサーマル計画に関する公開シンポジウム』への参加協力について」と題したメールを泊原発内の各部署に送信していたという。

 このシンポジウムは複数回行われたのだが、慎重な意見が数多く出ていたようで、このやらせは、そうしたことが背景にあったようだ。

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