野田新首相、社会人デビューは都市ガス点検員

 衆参両院は30日、民主党の野田佳彦代表(54)を新首相に選出した。千葉県議に初当選し政界入りするまでは、家庭教師、都市ガスの点検員を務めてきた。二世、三世が多く続いてきただけに異色の経歴の持ち主だ。

 特許事務所・市民運動家の菅直人前首相を挟んで、鳩山由紀夫、麻生太郎、福田康夫、安倍晋三、小泉純一郎の各首相は5代連続で二世、三世議員だった。

 野田氏は大学を卒業後、松下政経塾入り。その後は、家庭教師、都市ガスの点検員で食いつなぎながら千葉県議への当選を目指した。

 二世、三世は議員秘書、コネで企業に就職、政治団体の職員などほとんど親がらみの職業が多い。ガス点検員とは文字通り、ガス器具を点検するために各家庭を回っている仕事。首相としては異色の社会人デビューを経験しているが、それだけに国民だれしもが首相になれるという夢を与える存在でもある。

 趣味はプロレスなど格闘技観戦というのも異色。

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