米大手PEのカーライルが新規上場申請

 米大手プライベート・エクイティ(PE)のカーライルグループが6日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式の上場申請を行ったと発表した。総額で1億ドル規模の資金調達になるのだという。

 カーライルは1987年創設の名門PE。株主には、ジョージ・ブッシュ元大統領(父)、ムハンマド・ビン・ラーディン氏(ウサーマ・ビン=ラーディンの父)らが名前を連ねていた。過去にはアドバイザリーボードにブッシュ元大統領ら政府関係者もいたことから、軍需、ゼネコン関連などの案件も多かったのが特徴。日本では通信会社ウィルコムのバイアウトなどで実績がある。

 コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)、ブラックストーンなど同業ライバルが上場を果たす中で、カーライルの上場も時間の問題と見られていた。ただ、金融危機が途中にあったために、なかなか踏み切れずにいた。

 また、次々とPE会社が上場することについては、業界需要の縮小、さらには市場規模の縮小だと見る向きもある。


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