朝日新聞の女性向けサイト「ジョブラボ」が8月に行ったアンケートで、働く女性の「幸福度」は年収が上がるほど高いことが分かった。
年収が300万円以下で、幸福度が80点以上と回答した人の割合は34.6%だったが、300万~500万円では42.6%、500万~700万円では43.1%、700万円以上では78.1%となった。この傾向に、年代による差は見られなかった。
一方で、「人生を幸せにするために最も必要なものは何か」との質問では、「お金」を「健康」が圧倒的に上回り57.4%で1位。次いで「家族」34.2%、その次に「お金」27.4%が挙がった。
「結婚して子どもがいる」人は幸福度が高得点の傾向があった。未婚既婚別に幸福度を見ると、80点以上をつけた人の割合は「結婚していて、子どもがいる」人がもっとも高く55.3%、次いで「結婚している」人で44.7%、「未婚だが、子どもがいる」人で36.6%、「独身・未婚」では34.3%だった。
●調査概要
調査テーマ:ジョブラボ リアル白書(仕事とお金と幸せ)アンケート
調査期間:7月1日~年8月1日
回答者数:383人
調査方法:インターネット調査