シャープが進化しない「ガラパゴス」を販売終了

 シャープは15日、電子書籍タブレット端末「ガラパゴス」の販売を9月いっぱいで終了すると発表した。

 この市場はアップルのiPadがけん引しており、さらに日本勢でもソニーが「リーダー」をリリースするなどライバルが増え、競争は激化する一方となっている。

 「進化するガラパゴス」と銘打って、100万台を販売目標としたガラパゴス。台数は非公表ながら、目標には遠く及ばなかったと見られる。今年3月に入ってからは、自社製のスマートフォンでも同じ情報を閲覧できるようにするなどしていた。

 ガラパゴスは2タイプ発売されており、10.8型が5万4800円、5.5型が3万9800円。

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