台湾の行政府の呉敦義院長は、台湾のTV局で韓国ドラマが数多く流れている現状について、「テレビ番組は陳腐。吐き気がする」という意見を述べた。
中国・新華社通信によると、呉院長はまた「何度も焼き直したようなドラマが流れ、吐き気がする」と厳しい言葉で断言した。
台湾では、現行の法律で20%以上は自国の制作番組を放送しなければならないことになっているが、現状を見かねて自国の制作番組比率を40%に高めようとの、法案が国会でも通過見込みだという。
台湾の3大チャンネルはほぼ、韓国など海外制作番組に掌握されているのだという。