ドイツ総合重機メーカーのシーメンスは18日、原発事業から撤退することを明らかにした。東電の福島第一原発事故が発生して以降では、大手メーカーの事業撤退は初めてだと見られる。レッシャー社長がシュピーゲル誌のインタビューで語ったもの。
同誌によると、レッシャー社長はドイツ政府が2022年までに国内で稼働する原発を廃止する方針を明言したことが決定の大きな要因となったとしている。ただ、今後は火力発電分野でも利用可能な技術の開発は継続して行っていく方針だという。
ドイツ総合重機メーカーのシーメンスは18日、原発事業から撤退することを明らかにした。東電の福島第一原発事故が発生して以降では、大手メーカーの事業撤退は初めてだと見られる。レッシャー社長がシュピーゲル誌のインタビューで語ったもの。
同誌によると、レッシャー社長はドイツ政府が2022年までに国内で稼働する原発を廃止する方針を明言したことが決定の大きな要因となったとしている。ただ、今後は火力発電分野でも利用可能な技術の開発は継続して行っていく方針だという。