マイクロソフトがまた小刻み増配

 米ソフトウエア最大手マイクロソフトは21日、四半期配当を1株20セントにすると発表した。対前期比で25%アップとなる。

 配当利回りは約2.4%となったが、マイクロソフトは2000年のITバブル崩壊以降は株価は延々と横ばいが続いており、30ドルを上値の抵抗と強く意識されて株価はまったく見せ場がない。

 ヘッジファンドのアイボリー・インベストメント・マネジメントが同社にあてた書簡では、20%の自社株買いを求めており、そうすれば配当利回りを現在の2%台から6%台にまで引き上げることが可能だとしている。

 また、米著名ヘッジファンドマネージャー、デビッド・アインホーン氏が今年5月にスティーブ・バルマーCEOを痛烈に批判。「彼はせいぜい、マイクロソフトの管理人です。バルマーがCEOを続ければ、破たんします。取締役会は、バルマーに去るように言うべきです」と、要求したほどだ。

 現在は、小刻みな増配で株価をキープする状態が続いている。一部ではヤフー買収に再び乗り出すという報道もあるが、市場からは大きな変革を求められている。

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