人気漫画「ワ○ピース」は新聞の押し紙と同じ?

 「ブラックジャックによろしく」「海猿」などで知られる人気漫画家、佐藤秀峰さんが自身のサイト上で、人気漫画「ワ○ピース」は実売部数は下がっているらしく、新聞と同じく「押し紙といっしょ」と述べている。

 これは、佐藤さんが某イベントで行った、一人インタビュアー、回答者を務めた模様を再現したもの。

 初版の日本記録を作ったという某人気漫画は、最新刊が公称で初版390万部だとされた。そのことについて佐藤さんは「「実は売り上げは下がってるらしいです。伸びているのは『発行部数』で、つまり、印刷物として刷った数が伸びているだけなんです」と指摘している。

 その上で「つまり、売れ残って返本がすごいんですって。新聞の押し紙と一緒」と述べた。

 コミックス市場は一時はテレビ、映画などのメディアミックス戦略で微増を続けてきたが、それも飽きられて08年からは下落に転じており、現状ではこれと言った打つ手がないようだ。

 そのために、売れているという印象を与えるための公称部数を出すのは、まるで新聞販売と同じ構造になっているとも取ることができる。

 ちなみに、日本で最も人気があるとされる漫画の部数は、これまでの63巻の累計で約2億4000万部だという。


コミック売上推移(出典:出版指標年報)

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