「ドラえもん」は条例違反

 小田急は、車体にドラえもんのイラストが描かれた「小田急F-Train」のラッピング装飾で、東京都から都屋外広告物条例に抵触していることを指摘され、30日を最後に終了すると発表した。

 同社は「認識不足によって、このような事態を招いたことを誠に申し訳なく、特別電車のご利用を楽しみにしてくださいましたお客様、川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムはじめ関係の皆さまに、多大なるご迷惑をおかけしますことを、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 この電車は、同線登戸駅・向ケ丘遊園駅にある「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」のオープンを記念してドラえもんを車両内外にあしらった特別電車の運行を8月3日から開始していた。

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