船内には手術室もあり安心
安心とくつろぎを得ることができる客室
初めての航海ともなれば、不安はいっぱいあるはず。しかし、豪邸なみの設備が完備され、各部屋に担当者がつきすべてを超一流ホテルのようなもてなしで迎えてくれる。そして万が一のために医師が同行し、船内には手術室まであるから安心だ。
プランは世界一周から、その中のある区間のみ乗船することも選択できる。クルーズのシーズンである夏場に向けて、そろそろプランを考えてみてはどうだろうか?
洋上の豪華コンドミニアムでバルト海へ
クリスタルシンフォニーの
北欧クルーズ12日間(1人250万円)
最高ランクの部屋は134平米。ベッドルーム1、リビング1、ダイニング、ジャグジーまでついている。単なる船室というよりは、洋上の豪華コンドミニアム(12日間で1人250万円)。お隣さんを誘って食事をしたり、語らったりすることによって、また新たな楽しみも生まれる。
また和食が恋しくなった時にも心配はない。映画俳優ロバート・デニーロが経営する和食レストラン「NOBU」がある。また、いっしょに乗り合わせた海外の富裕層と和食をともにして話が弾めば、より距離は近づいていくだろう。
クイーン・エリザベス2からクイーン・メリー2へ
今年11月で引退するクイーン・エリザベス2
ちなみにレオナルド・ディカプリオ主演で映画化もされ、1912年に沈没した「タイタニック」も有名。こちらは「タイタニックを21世紀に蘇らせよう」というキャッチフレーズで誕生したのがクイーン・メリー2。世界最大級のこの豪華客船が2009年に日本に初寄港する。横浜港に立ち寄る予定。シドニー~横浜(2月26~3月6日)、横浜~ドバイ(3月6~21日)という日程が決まっている。
最上級ランクの部屋は広々として209平米もあるメゾネットタイプ。リビング1、寝室2、大理石の風呂2、ジェットバスと設備も揃っている。記念すべき日本初寄航。初めての人でも、この巡り合いが豪華客船クルーズを体験するいいチャンスになるかもしれない。