中国富裕層の平均年齢は36歳

 HSBCホールディングスの調査によると、中国富裕層の平均年齢は日本を除くアジア圏でもっとも若く、36歳であることが分かった。

 調査は、オーストラリア、中国、インド、インドネシア、香港、マレーシア、シンガポールと台湾の8つの国と地域を対象に行われた。その結果、流動資産が50万元以上(約600万円)の中国人は、平均年齢が36歳で最も若かった

 ちなみに、オーストラリアは46歳、インドは39歳、インドネシアは38歳、香港は48歳、マレーシアは45歳、シンガポールは44歳だった。

 HSBCのウェルネスマネジメント部門アジア太平洋地域責任者の李錦栄(り きんえい)氏は「中国の富裕層は皆30代。今まさに財産を築いている。この人数は将来的に先進国の水準を超える可能性がある」と話す。

 HSBCやシティバンク、スタンダードチャータード銀行など、世界的な金融グループは、今そろってアジア業務の拡大に力を入れている。現地の経済発展や個人の資産形成の速度が、欧米諸国を超えているからだ。李氏は「ヨーロッパの債務危機の影響でアジアの富裕層はより多くの資金を地元に投資している」とも指摘している。

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