米航空宇宙局(NASA)は24日、制御不能になった大気観測衛星「UARS」(ユアーズ)が、米東部時間の23日午後11時45分~24午前0時45分の間に大気圏に再度突入したと、発表した。
機体の残骸が落下することによるリスク、つまり、人間や建物に当たる確率はかなり低いとしている。UARSは長さ約10メートル、重さ約6トン。また、落下の予測時間帯には、日本上空にはいないと予測されており、日本での落下の可能性はまずないという。
NASAは現在も確認作業を急いでいる。
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UARS(NASA公式サイトより)