ソフトバンク続落で年初来安値更新

 週明け26日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は前週末比140.90円安の8419.36円で午前の取引を終えた。

 特に悪材料が噴出したわけではないものの、急速に市場が収縮しており、リスクマネーからの逃避が進んでいる模様だ。一時は8400円を割り込む場面も見られた。

 個別では、iPhoneの独占販売体制が崩れた、ソフトバンクが年初来安値を更新し、前週末比32円安の2250円。また、新たな販売先とされる、KDDIも売られた。きょう26日に新製品発表会を行う。

 創業以来初の希望退職者募集の検討を報じられた、東京電力は同22円安の277円だった。新規上場2日目のブレインパッドは6350で上場初値を付けたが、その後は6010円まで売られている。

 東京外国為替市場のドル/円相場は、1ドル=76円台半ばで推移している。

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