日経平均3日続伸、自社株買いSB反発

 29日の東京株式市場は3日続伸し、日経平均株価は前日比85.58円高の8701.32円で取引を終えた。

 ギリシャ財政破たん問題では、ドイツがEFSF(欧州金融安定化基金)の機能拡充をする方向だと伝わっており、楽観視からも全体的に買われた。

 個別では、政府の第三者委員会である「経営・財務調査委員会」が今後10年で8兆円の資金不足に陥る可能性を指摘した東京電力は、前日比30円安の233円と続落している。東証1部
の値下がり率ランキングでは2位だった。

 また、前日の引け後に自社株買いを発表し、この日は新製品発表会を行ったソフトバンクは、45円高の2259円だった。また、iPhoneについて質問を受けた孫正義社長は、ノーコメントだった。

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